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ノロの訓練

現在色々な感染症が流行しており、ノロウイルスもそのひとつです。
ノロウイルスは11月~2月が流行のピークとなっており、これからまだまだ感染流行の懸念があります。
天拝の園では、毎年ノロウイルスが流行する手前の10月に、感染症予防対策委員会のメンバーが主催となって
厚労省のデータや資料、オンライン研修を用いたノロウイルス感染症予防の為の研修を行っています。
COVID-19の流行でなかなか直接集まっての実習ができませんでしたが、今回は委員会のメンバー内で、
久しぶりに疑似嘔吐物を用いて実践しました。
机上の研修で頭に入れていたつもりでも、実際に動くとなるとなかなかスムーズに動けなかったり、
準備物が足りず慌てて準備したり、間違った対応をしてしまったりとなったので、
定期的に今後は実践を用いた研修を復活させていきたいと思っています。
ノロウイルス発症後の嘔吐物の処理方法が重要なのはもちろんの事、まずは持ち込まない事が大切です。
日頃から予防の為に、こまめに手洗いの実践、調理器具や机の消毒等が有効となります。
ノロウイルスは消毒用アルコールがあまり効かないので、
ハイターを水で薄めて作る次亜塩素酸ナトリウム液を ご家庭でも用意するのをお勧めします。